NEWS

災害時の“トイレ問題”に向けた新提案 男性専用・備蓄用ポータブルトイレを2026年発売予定

株式会社ウエストスカイ(神奈川県茅ヶ崎市)は、
災害時や停電時など通常のトイレ使用が困難な状況において、
衛生環境を確保することを目的とした 男性専用「非常用・備蓄用メンズトイレ」 の製品化を進めており、
2026年の発売を予定しています。

 

日本国内では地震・豪雨・風水害などの災害が継続的に発生し、
避難所・事業所・集合住宅・工場などにおける「トイレ不足」および「衛生管理」の課題は年々深刻化しています。
当社は、ビルメンテナンスおよび清掃事業で28年以上蓄積した現場知見をもとに、
災害時に求められる“清潔・安全・簡便”を実現する非常用トイレの開発に取り組んでいます。

 

開発中のメンズトイレは、
密封シールド構造による悪臭カット
飛び散りを抑えるボール型便器
テフロン調樹脂を用いた汚れ防止仕様
乾電池式の自動洗浄機構など、
避難環境での衛生性と使用快適性を重視して設計。

さらに、工具不要の完成品構造
キャスター付き筐体
20Lタンク×2基の安定仕様などにより、
設置や移動が容易で、
災害発生直後から迅速に運用できる点が特長です。

 

また、床面には漏れを防ぐ形状の床パネルを採用し、
持ち運びには手すり型ハンドルを搭載するなど、
現場での安全性・操作性にも配慮。
洗浄用2Lタンクを備えることで、
簡易トイレでありながら水洗に近い使用感を可能にしています。

 

なお、当社では 女性専用の非常用・備蓄用トイレも開発中で、
こちらは2026年2月初旬の発売を予定しています。
男女別モデルの提供により、
自治体・企業・団体の防災備蓄計画に幅広く対応し、
災害時の衛生確保に寄与してまいります。

 

発売時期の詳細、価格、仕様などの確定情報については、
決定次第あらためてご案内いたします。